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October 30 カットモデル先日夕方、買い物をしてお店から出たところで、
「あのー、すみません。ちょっといいですか?」
と、若いおねぃさんに声をかけられたんす。
若いおにぃさんなら、わかるんだけど・・・(おぃ
まさか、ナンパ?んなわけないよね(^^;
どうせ、何かの物売りか勧誘だろうと思ったのだけど、
とりあえず、「なんでしょうか?」とお返事。
するとそのおねぃさんが、あたしにこう言いますた。
「私こういう者ですが、カットモデルを探していて、もし宜しければお願いできませんか?」と。
そのおねぃさんが差し出した名刺には、知っている美容院の名前。
カットモデル・・・要するにあたしのこの髪を切りたいと?
カットモデルと言っても、美容師さんのやりたいようにさせるパターンと
見習いの人が、こちらの要望を聞いてやるパターンとあるみたいだけど、
今回は、後者。
まぁー、ちょっと冒険だなとは思ったんだけど、
伸びた髪をそろそろ切りたいと思っていたし、
モデルとしてのお役目はシャンプー・カット・ブローだけなんだけど、
いつもパーマもかけるから無理じゃない?って言ったら、それも含めてロハだって言うし、
いくらなんでも外に出られないほどの失敗はあるまいと思って、
お受けすることに。
夜の7時半に約束をし、お店に行ってみると、
すでに他のお客さんの姿はなく、スタッフ7~8人が待ち構えておりました。
(うぇーなんだこの雰囲気は!こわいなー・・・)
つまり、おねぃさんが一人前として認めてもらえるかどうかの試験だったわけよ。
そして、いよいよ開始。
先輩スタッフが、「では、よろしくお願いします。よーい、スタート」の合図。
ひえー、時間も計るんだー!
音楽など一切なく、シーンと静まり返ったお店の中で、
先輩スタッフたちに見つめられて、鏡の前に座るあたし。
聞こえてくるのは、髪を切るハサミの音だけ。
おねぃさんが緊張するのは当然だけど、なんであたしまで緊張せにゃならんのよ??
鏡越しに見えるスタッフたち、髪を切るおねいさんをチラチラと見つつ、本も読めず、
鏡のそばにある窓から、ずーっと外を見るしかなかったわさ。
・・・経つこと1時間。
「はい、時間です。」と終わりの合図。
「ありがとうございました。よろしくお願いします。」とおねいさんが言うと、
後ろに控えていたスタッフたちが、入れ替わりカットの出来具合を確認しに来る。
実験に使われるモルモットっつーのは、こんな気分なんだろか?(-_-)。
で、一通りチェックが入った後、スタッフたちは奥に引っ込み、
あたしとおねいさん二人が残る。
出来は、まぁまぁ、可も不可もなくといったところ。
万が一失敗してもいい様に、切りたい長さより少し長めにお願いしてたし、
どーせ明日になりゃ、今までどーりなんだし、
美容院1回分儲けたんだから、ヨシとしよう。
その後、パーマをかけてもらい、家にたどり着いたのは23時半だした。
なんだか、疲れたなー。
おねぃさんもお疲れ様。試験、合格してるといいね。
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